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原発性足底多汗症って知ってますか?

多汗症には何らかの原因による続発性多汗症と、明らかな原因がない原発性多汗症に分類されており、さらに全身の発汗が増加する全身多汗症と、身体の部分的に発汗が増加する局所性多汗症に分類されています。
これらの分類において局所性で明らかな原因がないもののひとつに原発性足底多汗症があります。

原発性足底多汗症は足底、いわゆる足の裏に異常な位に大量の汗が見られるのが症状として特徴的であり、その他の特徴としては幼少期もしくは思春期にかけて発症することが多いこと、温熱刺激のみならず精神的な緊張やストレスによって強い発汗症状が現れやすいこと、また逆に精神的な緊張やストレスがない場合でも常に大量の発汗があること、しかし睡眠時には発汗症状はほとんど現れないことなどが挙げられます。
なお、原発性足底多汗症の原因については精神的な緊張やストレスなどで発汗を促す交感神経が過敏に作用しやすいためではないかなど諸説ありますが、はっきりとしたことは分かっていません。

原発性足底多汗症は足の裏に異常に大量の汗をもたらすことから、日常生活に支障をきたすことが少なくありません。
例えば革靴を履く機会が多いような場合には革靴という通気性の面もさることながら、大量の発汗で大変蒸れやすくなり、歩きにくくなることが挙げられます。
そして靴の中が蒸れることによって不快な臭いが生じやすくなるだけでなく雑菌が繁殖しやすくなり、そのことに起因して水虫などの皮膚疾患が起こりやすくなることにも繋がる可能性があります。
その他にも家屋内の床が汗で濡れやすくなってしまうということも挙げられます。

上記をふまえてこれらがもたらす日常生活への支障とは、単に不快な気分をもたらすというだけでなく、人間関係を含め日常生活において活動性や活動意欲を阻害する要因ともなりうるものであり、心身への影響から生活の質そのものを低下させてしまう可能性があるということです。
したがって、心身への負担を軽減して生活の質の低下を防ぐための治療を行っていくことが重要になります。

原発性足底多汗症の治療方法について

上記にも挙げましたが原発性足底多汗症による日常生活への支障、生活の質の低下を防ぐためには治療によって改善を図ることが重要となります。
その治療法には幾つかの方法があり、また症状の段階に適した治療法が適宜選択されることがあります。

まず比較的最初の段階において行われることが多い治療方法は、塩化アルミニウム液外療法やイオントフォレーシスが挙げられます。
塩化アルミニウム液外療法は、塩化アルミニウム水溶液を就寝前に患部に塗ることで、アルミニウムイオンが汗腺細胞に作用して発汗抑制効果が期待できる方法です。
一方、イオントフォレーシスは水道水の入った機器に患部を浸し、弱電流を流すことによって発生する水素イオンが汗腺細胞に作用して発汗抑制作用効果が期待できる方法です。
いずれの治療法も効果が現れるまで時間掛ることがあり、継続治療が重要です。

上記2種類の治療方法で十分な改善効果が得られにくい場合の治療方法としてボツリヌス毒素療法、いわゆるボトックス注射による治療方法があります。
ボトックス注射により発汗を促すアセチルコリンの作用を抑制することで、発汗抑制作用が期待できます。
ボトックス注射は発汗抑制効果が高く、その効果が半年程度持続するとされていますが、改善効果を維持していくためにはやはり継続治療が重要となります。
なお、個人差はあるものの注射時に痛みを伴う場合があります。

この他にも原発性足底多汗症の改善目的の治療方法として抗コリン薬の内服や神経ブロック、精神面や心理面に対するバイオフィードバック療法などが挙げられ、それぞれ効果が得られる可能性がある治療方法とされています。
いずれにしても原発性足底多汗症の治療は時間掛るものであり、継続治療していくことが重要であるという点に変わりはありません。
これらの治療を行っていくことで症状を改善し、生活の質を維持していくことができる可能性があります。

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